さぐる

嫌だと思っていたことは丸くおさまった。
昔から本気で嫌だと思っていることは回避されてきた。
なぜかいつもそうなる。
なので、嫌なことは嫌だといつも心の中で思うようにしている。
そうすると不思議と消滅するから。

前にここに書いた「運動会前日の雲」と同じかな。

もう一つ嫌なことがあるが、これはどう足掻いても逃げれそうにないので頑張るしかないなぁ。
苦手なのになぁ。











昔なら、男の言動で怪しいと思っても何も言えずにいた。
心の中で言えずにいて、その怪しいって気持ちはどんどん大きくなる。
ひとつを疑うと、次から次へと怪しくなる。
心の中でどんどん大きくなった疑いは、自分では支えきれなくなる。
溢れ出す時は涙になって出てくる。
「どうした？」と聞かれても言えない。
何でもないと言ったものの、何でもないのに涙なんか出ない。
不思議なもので、不安や疑いの心は涙とともに小さくなる。
小さくなるだけなので、また時間とともに大きくなるが。

今の私なら、疑問に思ったらすぐ口に出す。
その場で解決しないと嫌だ。
その場で解決できないことは、相手の弱みを掴んだと思いほくそ笑む。
何かの折にその弱みを投げつけていく。
その場で言わないことの方が効果的なこともあるから。

不安で押しつぶされそうなことは、すぐにでも吐き出す。
相手のことで自分が潰されたのではたまったもんじゃない。
不安をぶつけたことで別れるようなことがあれば、その相手とはそれだけの関係だってことで。
少しの不安・・・というか、みつけた相手のボロは、懐にしまっておく。
そのくらいの余裕と言うか、懐のでかさというか・・・は欲しいところだ。



懐のでかさって・・・（笑）